2017年06月16日

病院の薬剤師として働く主たる魅力

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薬剤師という仕事には、勤務先に関する様々な選択肢があります。ドラッグストアで働く選択肢もあれば、病院勤務もあります。そして後者には、様々なメリットはあります。それに魅力を感じて、どこかの医院で働きたいと望んでいる方々も少なくありません。

医院には、まず患者と接する事ができるメリットがあります。少なくとも、それは製薬会社とは全く異なる特徴と言えます。製薬会社の場合は、必ずしも患者と接する機会があるとは限りません。基本的には薬の研究に没頭する事になりますから、あまり患者と触れ合う機会が多くない事もあります。

ですから患者とできるだけ触れ合いたいと望むなら、医院勤務はおすすめです。それと、チームでの業務体制の特長もあります。医院で働く場合は、他の薬剤師と協力するケースも多々あります。製薬会社などは、個人で頑張るケースも多いです。

また薬局なども同様ですが、医院では他の方々と一緒に協力して仕事を行っていく事になります。それだけに、かなりのスキルが求められる事も多いです。逆に医院でしばらく働くと、自然とスキルアップできる事例も目立ちます。

それと、最新医療に関するメリットです。医院で勤務をしますと、常に最新の医療技術に携わる機会があります。薬局などではなかなか難しい医療技術に関わる事も多く、かなりの専門知識を習得できる事もあります。すなわち患者と接する事と、共同作業と最新医療という3点が、病院という勤務先の主な魅力です。