2017年02月24日

薬剤師の働く環境の変化

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薬剤師は、調剤薬局にて医師の処方箋を元に薬の選別を行ったり、薬の知識をいかし、患者さんに薬の説明や相談に乗ることなどが業務としてありましたが、近年では活躍する場が多様化してきています。

病院に通うということは病気であったり、どこか怪我をしていたり、病院に通う年齢は高齢者が多い場合がほとんどであり、高齢者や病気で体力が弱っていたりする患者さんなどは、病院の診察が終わったあとにまた、調剤薬局にて薬を受け取ったりするのが困難な人も中にはいます。

調剤薬局にて薬を受けとるのが困難である場合や様々な理由での薬の受け取りが難しいという患者さんのために、薬の配達をおこなっている調剤薬局があります。この場合の薬の選別に加え、薬についての相談配達などには薬剤師が必要であり、調剤薬局だけでなく薬剤師の活躍場が広がってきています。